おやつの中には体を冷やすものがあります。私は常に手先足先が冷えていて、しもやけができて手が痛くなることがありつらいので、できるだけ体を温めるおやつを食べるように意識しています。
暑い夏にアイスクリームを食べると、ほてった体を冷やしてくれて気持ちがよいです。アイスクリームの甘さはおいしく、昔はよく食べていました。しかし、食べるとお腹を冷やして下痢をします。
そのため、アイスクリームはなるべく食べないようにしているのですが、やっぱり食べたくなることがあります。
そんなときには、体を温めるものを一緒に摂るようにしています。
アイスクリームと相性がよい体を温める食材が、生姜とシナモンです。生姜汁やパウダーをかけたり、シナモンパウダーをかけたりして食べれば、アイスクリームの体を冷やす作用を抑えることができます。生姜をプラスすれば、甘さとピリッとした辛さが絶妙です。シナモンには甘さがあるので、甘いものを食べたいときにピッタリです。
甘酒にはビタミンやミネラルなどが含まれているので体を温めてくれるそうです。温かくして飲めば体を内側からぽかぽかさせてくれます。もともと冷えを防いでくれる甘酒ですが、そこに生姜やシナモンを加えるとさらに温める働きが高まることが期待できます。
砂糖は体を冷やす性質があるのでなるべく摂らないようにしていて、甘いものが欲しいときには、はちみつやドライフルーツなどを摂るようにしています。
体を冷やす性質の食べもの、体を温める性質の食べものがあり、はちみつには体を温める性質があるのだそうです。
生果物の中には体を冷やす性質のものがありますが、水分を減らしたドライフルーツにすることで温める働きが高まります。ただし、ドライフルーツは糖分が多いので食べ過ぎには注意が必要です。乾燥させてカサが減っているので、気をつけないとたくさん食べてしまいます。
体を冷やすお菓子を避けて、体を温める食材を意識して摂り、おやつを楽しみながら温活をしています。